きな粉試食会の様な1日。
日曜日の夜遅くまでかかって作ったきな粉を多くの方々に味見をしてもらおうと容器に詰めて職場に持参。懐かしい味にきな粉にまつわる話が盛り上がりました。蕎麦打ちを趣味としている人は自分でもそば粉を挽きたかったけれど、プロでないとそば粉は出来ないのではないかと思っていたが、身近な人で簡単に粉がひける事を知ったので、自分でも挑戦してみようと思うとも言われました。ちょっとだけ、背中を押してあげれたかなと嬉しかったです。
話の中で出て来たきな粉餅を家に帰ってから作ってみました。甘みはわざと黒砂糖を使わずに黒糖蜜をかけてみました。
初めての臼試し
石臼は時計回りと反対方向に回します。
石臼の中の状態
大豆が砕けて潤滑油の役割をするのか、あの重い石臼が片手で直ぐに楽々と回りだしました。
思わず「おお」と感動の声が上がりました。
次の日は炒るガスコンロの火の強さや時間をいろいろ試して、市売品のきな粉の味香り感触に近いものができました。篩で濾したのが良かったみたいです。
このサンプルきな粉を味見してもらいました。「このきな粉できな粉餅を食べたら美味しいでしょうね」と言う感想が多かったので自宅にて試食してみました。
佐藤初女さんの「動の祈り」の実践でした。